株式会社富士サルベージは経済的な利益を追求するだけでなく、社会や環境に対しても責任を持ち、会社がさらに発展できるよう色々なに取り組みを行っています。
なお、2024年に国土交通省より、みなとSDGsへの登録を認められました。
①環境への配慮
(Co2排出量の削減、脱炭素社会の実現に向けて)
- 再生可能エネルギーの普及促進、太陽光パネルの販売・設置・メンテナンス事業を展開
- ノーマイカーデイを設定し、自家用車を使用せず、公共交通機関などを利用して通勤をする
- 遠隔臨場のシステムを使用し、工事作業箇所へ行かなくてもインターネットを通して工事の進捗を把握できるシステムの採用
- 北海道環境システムマネジメント(HES)の認証を受け、そのルールに沿って、事務用紙削減、照明のLED化、工事現場での間伐材の積極的な利用、事業ゴミの排出抑制
②地域貢献活動
(地域イベントへの参加)
- 函館港まつりでのパレード参加(函館港湾振興会の一員として)
- 神社の神輿渡御への参加
(ボランティア活動)
- 函館市内の漁港清掃活動(ゴミ拾い・草刈り 主に戸井地区にて)
- 函館港クリーン作戦への参加
③従業員の福利厚生
従業員の満足度やモチベーションを高め、生産性を高めるために様々な取り組みを行っています。
- 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 年金制度完備(中退共加入、iDeCo)
- 休暇制度(有給休暇、特別休暇、夏期休暇、冬期休暇、公休制度、育休制度、介護休暇制度)
なお、夏期休暇や冬期休暇にあわせ、有給休暇取得推進日を設定し、長期休暇が取りやすい取り組みを実施。有給休暇の取得率は例年65%~70%程度と高水準を維持しています) - 教育、研修制度(新入社員教育、現場での新規入場者教育)
業務に必要な資格については、試験に係る検定料や旅費、参考図書など、全額会社負担とし、従業員のスキルアップを支援しています。 - こころとからだの健康促進プログラム(健康診断、ストレスチェック)
健康促進のため、社内イベントを随時行い、達成者へ報奨の支給も実施しています。
ITやDXの活用
- 2次元の図面などを3次元化し、工事の完成イメージを明確にするとともに、作成する構造物を3次元化することで、現場に従事する職員間で危険箇所などを事前に把握するよう努めています。
- 遠隔臨場のシステムを使用することによって、今まで遠方の作業現場では社内の検査員が出張で現場へ訪問していたものが、本社事務所でインターネットを通して現場の状況を把握することができるようになり、移動コストの削減だけでなく、時間コストの削減、車の移動がなくなった分、環境負荷の削減効果を生み出すことができました。
- ペーパーで管理をしていたマニフェストを電子化することによって、紙使用量の削減だけでなく、保管場所の削減効果などを生み出すことができました。
- グループウェアを導入することによって、職員間のスケジュールや工事の作業予定や作業結果を見える化することができ、作業効率の向上をはかっております。
また社内決裁を電子化することによって、紙の使用量削減だけでなく、決裁にかかる時間を削減する取り組みをすすめております。